こんにちは、証明書翻訳の言通株式会社 代表の安部です。
私はエンジニア職を経験しながら、翻訳者として10年ほど実務に携わってきました。そして2024年3月、その二つの経験を掛け合わせる形で当社を設立しました。
3,000社以上がひしめく翻訳業界において、後発の私たちが2年目で急成長できている理由は、業界が長年抱えていた構造的な課題を、「テクノロジーを用いた仕組み」で解決することに注力したからです。
本記事では、当社がどのように業務を設計し、価値を提供しているのかをお話しします。
翻訳業界の前提と、証明書翻訳の特殊性
翻訳業界において、品質とスピードは常にトレードオフの関係にあります。
しかし、私たちが特化している「証明書翻訳」は、その両立が何よりも厳格に求められる分野です。
証明書翻訳の3つの特徴
- 低単価であること: 1枚単位での依頼が多く、高いコストはかけられない。
- 緊急性が高いこと: ビザ申請や入学手続きなど、期限ギリギリのお客様が多い。
- 定期的なリピート: 通帳の写し(3ヶ月毎)や通知表(毎学期)、源泉徴収票(1年毎)など、同じ体裁で継続して依頼したいニーズがある。
業界の課題:お客様の「困った」に応えられる翻訳企業がない
大企業にとっては、低単価で手間の掛かる案件は効率が悪く、敬遠されがちです。
一方で、個人や小規模業者は、急ぎの案件が重なるとキャパシティを越えてしまい、組織的なリピート対応も困難になります。
この「誰にも解決できていなかった隙間」を、私たちはテクノロジーによる徹底的な業務設計で突破しました。
創業時から追求した「テクノロジーによるDX」
私たちは「人」の努力だけに頼るのではなく、「仕組み」で品質を担保することを最優先しています。
1. OCRシステムによる精度とスピードの向上
証明書翻訳では、氏名・住所・番号・金額・日付など、転記ミスが致命傷になり得ます。
OCRを組み込み、機械が得意な抽出・転記を機械に寄せることで、速度を上げつつヒューマンエラーを抑制します。
2. 「自動環境作成」による事務作業の排除
受注ボタンをクリックするだけで、案件フォルダの作成、翻訳書類格納、メール要約、請求書作成、翻訳用シートのセットアップがすべて自動で完了します。
事務的なルーチンワークをゼロに近づけることで、どこよりも早いレスポンスを実現しています。
3. データに基づく最適なアサイン
社内に蓄積された評価データに基づき、案件の性質(国や書類の種類)に合わせて、最適な翻訳者へ即座に依頼できる体制を整えています。
「証明書」への特化が、圧倒的なノウハウを生む
私たちは領域を絞ることで、ニッチな書類でも即時に対応できる知見を蓄積してきました。
- 単語帳・用語集の整備: 各国の公的書類特有の言い回しをデータ化。
- 提出先ごとの要求整理: どの国・機関が何を求めているかを熟知。
- 原本レイアウトの完全再現: 証明書翻訳で求められる「原本に近いレイアウト」を、独自のフォーマット整備により効率的に作成。
証明書翻訳には、戸籍謄本のように定型化できるものもありますが、その多くは出現頻度の低い「ロングテール」な書類です。
たとえ全体の0.1%しか発生しない珍しい書類であっても、一度データを蓄積してしまえば、次回の対応範囲と生産性は確実に向上します。
この積み重ねが、他社には真似できない私たちの強みとなっています。
「選択と集中」で、お客様にさらなる価値を
言通ではあえて窓口をメールとLINEに絞り、オフィスを持たないことで、徹底的にコストを削減しています。
その分を、「圧倒的な低価格」と「最短30分の納品対応」という形でお客様に還元しています。
また、お客様の不安をワンストップで解消するため、法律上翻訳会社では行えない手続きについても行政書士と連携し、スムーズなサポート体制を整えています。
目指す未来:テクノロジーで、より多くの方の「一歩」を支える
私たちの目標は、テクノロジーを適切に活用することで、これまで業界が対応しきれなかった細かな困りごとを拾い上げ、一人でも多くのお客様の力になることです。
証明書翻訳の一つひとつは、小さな書類かもしれません。しかし、その裏には留学、結婚、海外就職といった、お客様お一人おひとりの大切な人生の節目があります。
私たちは、そんな大切な一歩を、どこよりも早く、誠実に支えられる存在であり続けたいと考えています。
証明書翻訳でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
お客様の声
多くのお客様から喜びの声をいただいております。
その一部をご紹介します。

